小学生新聞の投稿コーナーはどしどし参加に限る
小学生新聞の広告欄に、作文や川柳、絵画などのコンクールの情報が載っているの、知っている人は多いと思います。
そして実は広告欄以外にも、興味深いできごとを記事にまとめて投稿するなど、さまざま分野で子供が応募できる企画があります。
子供たちが企画に沿って投稿し、選ばれるとそれが掲載されたり…というものです。
人気の投稿コーナーや投稿の心がまえ等、まとめてみました。
目次
積極性をつける!小学生新聞の投稿で子供のやる気がアップ
投稿型企画に参加するメリットは、子供が得意とする学習の後押しができるところです。得意なところをさらに伸ばしていく、とでもいいますか。
たとえば絵画が得意な子供の場合。
コンクールに応募しようとなった時には、コンクールで優勝をするという明確な目標ができますよね?
それをきっかけに親と子供が一つの目標に向かって歩んでゆけるのは、子供の成長過程でとても大きなプラスに働きます。
特に受験に関係のある教科ばかりに気を取られてしまいがちな中学受験を考える家庭では、
子供の息抜き的な意味も兼ねて、こういったものをうまく利用して楽しんで参加してみるのもすごくおすすめです。
投稿企画が充実しているのは朝日小学生新聞
大手3社のなかでもっとも多く投稿広告を出しているのは朝日になります。
毎日何かしらの募集案内があり、内容も学習に関係のあるものから子供の趣味に近いものまで幅が広いため、
子供が興味があるものに応募しやすいようになっています。
絵やイラストなどの方面では、「牛乳マンのイラスト募集」、国語方面では「母の日に贈るお母さんへの作文コンクール」などが過去にはありました。
読売KODOMO新聞ではイラストを応募する「こどもボイス」が人気
毎月決められたテーマに沿って描いたイラストを応募する読売新聞のこどもボイスのイラスト投稿コーナーは、読者から圧倒的な人気があります。
テーマは「将来の夢」や「宝物」など、子供がイラストを通して将来のことや自分にとって大切なものをいろいろと考えるきっかけにもなり、家族のコミュニケーションなどにも一役買ってくれます。
自由研究をテーマにしたものが多い、毎日小学生新聞
自由研究をテーマにしたコンクールが多いのが毎日の特長です。
「自然科学観察コンクール」などは、個人での応募はもちろん、グループ単位での研究を提出できるので、お友達同士で協力して作品を仕上げてて応募するのもとっても良い経験になりそうです。
そのほかにも、『手を洗いましょう。』を訴求するポスターコンクールなども実施していて、コンクールを通して保健学習ができるものもあります。
子供がやりたいと言ったら「黙って」応援。とやかく言うのはNG!
親の役目としては、常にアンテナを張って、子供がコンクールの応募に興味があるようなら「黙って後押しをしてあげる」くらいのスタンスがとれると良いかんじです。
無意識でいるとほんとうにとやかく口出ししてしまうのが親というもの。
この点は我が家ではのすごく意識するようにしています。
忙しい勉強の間の息抜きにもなり、コンクールで入賞すれば大きな自信にもつながります。
うちも朝日新聞のイラストコンクールに以前応募したことがあります。
入賞こそしなかったものの、子供にとってはとても良い経験になったんだなぁと、その時一生懸命イラストを書いていた子供の表情を見て思ったのを覚えています。
目標に向かってなにかに集中して取り組むという経験は買ってでもしたいもの。
そう言いきってしまっても過言ではないかなぁと、今までを振り返って感じています。
「投稿しようかな」vs「実際やるとなるとめんどくさい」
この両天秤で悩まれている方。
せっかく小学生新聞をとっているんです。
くまなく活用をモットーに、ぜひぜひまっしぐらに投稿してみてください。
積極性・集中力…得られるもの、きっとたくさんありますよ!