朝小リポーターは絶対に経験させた方が良い理由
朝日小学生新聞で募集される「朝小リポーター」になると、アンケートへの回答や取材をして記事を書く等の仕事をすることができます。
応募の仕方、朝小リポーターになるメリットはどんなものか、調べてみました。
朝小リポーターとは
朝日小学生新聞が毎年募集している「朝小リポーター」。
この朝小リポーターになると、新聞の編集者から送られてくるアンケートに答えたり、自分の興味のあることや身の回りのことを題材に取材をして、子供の視線で記事を書いたりするなどの任務が与えられます。
また場合によっては、新聞編集担当者と一緒に有名人(サッカー選手や宇宙飛行士など)への取材に同行して、子供の目線で質問をしたり。
普段ではできないような貴重な体験ができるとあって、例年、応募者もたくさん。
たいへんな倍率になっています。
なかなかできない「新聞のリポーター」という体験は、子供にとって有意義な経験になるはず。
教育の一環としてもとても役に立ちますよね。
朝小リポーターになって良かったこと
朝小のリポーターは子供1人が務める、という認識でいると「あれ?」ということになるかもしれません。
基本的に、親子二人三脚で取材や記事の提出をおこないます。そのため親の方も多少拘束をされる感は否めないのですが、それ以上にやってよかったと言う親子が多いです。
まず最大のメリットは子供の責任感が芽生える、ということ。
学校の宿題などは適当にやっても誰にも迷惑はかからず、とりあえず終わらせるという子供もなかにはいますよね?
ですが、第三者の編集者の方などから仕事をいただくとなると、話は別。適当に終わらせるということはできません。
たとえば、作文なども文の構成をきちっとつくり、誤字脱字の確認をきちんとおこない、ちゃんとした完成物を提出する…そんな具合です。
そのためしっかりやり遂げる大切さを覚えていきます。
また先にも挙げましたが、有名人への取材など、普通に生活していたら絶対にできない経験ができることもあるのも朝小リポーターの魅力のひとつ。
こういったスペシャル感あるお仕事が任されたらワクワク度も高まりますよね。子供にとっては大きなやる気につながります。
作成した記事はもちろん多少の手直しも加えられます。
なので、文章の書き方なども実践でわかっていく、学んでいくことが多く、たくさんのことを身につけられます。
何よりも「自分の書いた記事が紙面に残る」というのは、子供のモチベーションに大きくつながることはまちがいありません。任務をやり遂げた、という実感は、おおきな自信にもなりますよね。
すでにリポーター経験のある家庭では、「やって良かった」と思う親子がほとんどみたいです。
朝小リポーターの応募方法
毎年1回、4月に朝日小学生新聞の広告欄に朝小リポーター募集の広告が出るので、募集要領に沿って応募をします。
応募には原稿用紙1枚半の作文の提出が必要となります。
毎年テーマは変わっているようですが、例年、比較的身近にあるものを題材にしたテーマが多いようです。
選ばれてからの任期は1年。その間は新聞社の指示のもとさまざまな経験をさせてもらえます。
この「朝小リポーター」は人気の企画なので倍率もそれなりに高くはなりますが、やっぱりこういった企画で一生に残る親子の思い出づくりができたらうれしいものですよね。
採用されたらラッキー!と考え、ぜひぜひ果敢に応募したいところです。