小学生新聞での英語学習は効果があるのか
小学生から英語?!と思うおウチもありましょう。
しかし、中学受験を予定している場合は避けて通れない関門です。
ここでは、各社小学生新聞での英語への取り組みを見てみたいと思います。
小学生新聞での英語学習について
中学受験をする場合、英語の学習は大きな課題です。
平成23年度から小学5・6年生の外国語教育が始まっていますが、学校の授業では割り当て時間も少なく、受験に対応した充分な内容を学べないのが現状。
そのようななか塾や英会話教室で学びの機会を増やす家庭は多くあると思いますが、毎日少しずつ無理なく英語に触れさせる環境づくりにも小学生新聞は一役買ってくれるんです。
実際に、小学生新聞の英語コーナーをきっかけに英語の教育に入った家庭も多くあるようです。
新聞ではマンガで英会話などの説明がされているため興味を持ちやすく、学校での英語授業が始まっても嫌悪感を示すことなくスムーズに受け入れられるようになります。
我が家の子供も、新聞の英会話コンテンツは欠かさずに見てふむふむ言っていました。
各新聞社でのコーナーはどのようなものになっているのかをまとめたので、参考にして頂ければと思います。
朝日小学生新聞の英語コンテンツ
毎週水曜日に掲載される朝小の「えいご塾」では、身近で使う基礎的な単語と基本文をマンガで学べるようになっています。
朝小の英語コンテンツの特長は、紙面に掲載されている英単語のネイティブな発音を「アプリ」もしくは「WEB上の会員ページ」から聞けること。
週に一度の掲載ではあるものの、毎日聴きながら翌週の記事に備えれば、少しずつでも英単語が耳馴れしてきます。
また、「朝小進学情報室」では受験に必要な単語や文法の知識などを解説していることもあり、中学受験を目指す家庭にとっては勉強の目安を知るうえでも参考になります。
読売KODOMO新聞の英語コンテンツ
毎週木曜日のみ発行の読売では、毎回の記事で「レッツ英語」を掲載しています。
こちらは英語初心者の子供を対象に、簡単な英単語と会話を毎回楽しいキャラクターなどと一緒に学べるようになっています。
朝小同様、会員向けのWEBサイトを利用して英会話動画を閲覧できるので、発音練習などにも役に立ちます。
毎日小学生新聞の英語コンテンツ
毎小では毎週火曜日に「マンガでイングリッシュ」を掲載しています。
こちらもマンガを用いた英会話の学習記事となっています、やっぱり子供は漫画に食いつきがよい、ということなんでしょうね(苦笑)。
が、他の2社に比較をすると内容がやや細かく、文法などの仕組みを詳しく学べるようになっています。
通常の単語や文章がなぜそのような書き方になるのか?などを、翻訳や語学教育で有名なデイヴィッドセインさん監修のもとわかりやすく説明されているので、小学校で学ぶ基礎よりもやや先を学べるようになっています。