中高一貫の受験対策に小学生新聞が効く!関心もってザッと読むだけでもいいんです。
教科書の勉強だけではなく、時事問題にも関心をもって
勉強しないと合格も難しい中高一貫受験。
日々起こるニュースをいかに理解しているかが大切になってきます。
そんなこといっても何をすればいいのか…というおウチは、通常の学習に小学生新聞をプラスアルファするといいかもしれません。
その理由をまとめてみたいと思います。
目次
小学生新聞は中高一貫校の受験にも激しくおススメ
最近の中学受験の傾向では教科の枠を超えた問題が多く出題され、教科書の勉強だけを一生けん命しても合格するのは難しい状況、なんていう風にささやかれています。
国際情勢や日本の領土問題、天体の話など大人でも少し難しい!と感じるものが出題されるので、これをいかに理解させるかが合格のカギとも言えます。
また、避けては通れない長文問題。これも必ず出題されるため、日頃から読むクセを付けさせることも必要です。
そんなことから、通常の学習に小学生新聞をプラスアルファすると、受験にとても有効、と言われています。
子供が自分の意思で読む。だからすんなり吸収するんです。
小学生新聞のというのは、大人が読んでも面白いと感じるくらい工夫をされたものになっています。
これには正直びっくりしました。
大人と同じ内容のニュースを子供の目線でまとめているほか、漫画やゲームの内容も豊富。
算数や国語の学習コーナーなども漫画形式でポイントを伝えているので、こどもも読むのを嫌がりません。
わりとすんなり頭に入っているようです。
うちの子供もご他聞に漏れず、最初は4コマ漫画やゲームの内容を中心に読んでいました。
が、そのうち政治や経済などの大人と同様の内容部分も結構(時には真剣に)読むようになり、最近では日本の領土問題について説明できるように。親の私が反対に勉強させられるくらい…。
よくよく考えると、にわかに信じられない現象です。
まあ、嬉しい悲鳴、とでもいいましょうか。
あとは、これがテストやなんやで発揮されて点として返ってくればバンザイです。
あまり強制はしなかったのが功を奏したのかもしれません。
中高一貫の試験には小学生新聞の記事が使われることも
小学生新聞の良いところは、子供が楽しみながら読むうちに、政治や経済の話を自然に理解できるようになるところです。
この手の内容は、いかんせん親が無理やり理解をさせようと思っても子供は聞く耳を持ってくれません。ヘタをするとニュース嫌いの子供になってしまうことさえあり、こうなると受験はの雲行きも怪しく…。
子供目線で作られた新聞を読むことで、受験に必要な社会情勢などの知識が自然と身につきます。結果、子供は勉強をしている感覚はなくても知らずに試験勉強をしていることになるんですよね。
実は、中学受験の試験内容には小学生新聞の記事があげられることも多く、読んでいるのといないのでは雲泥の差かも。合格に大きな差がついてしまう可能性もあります。
小学生新聞は親だけで選ばない。是が非でも、子供と一緒に!
とにもかくにも、新聞を購買する際に気を付けることは、強制はしないという点でしょうか。
でしょうか、というか、それに尽きる、といっても過言ではありません。
朝日・読売・毎日、どの新聞も試読ができるので、先ずは試しにとってみること。
ですが、そうしてみても子供のほうが興味を示さなかったら、どうすればいいんだろう?
そんな心配もしてしまいますよね。
そんなときは、ひとまず「こんなのあるけどパパと同じように毎日読んでみる?」と聞いてみてください。
子供は親を真似たがります。
だから、「パパと同じ」という必殺ワードに引っ張られ、読む気になってくれるかもしれません。
こういうのは、特に低学年だと効果大な気がします。
読む気になったとして、では、どの新聞に決めようか?
その局面になったら、3社の新聞をそれぞれ試読・比較しつつ、もちろん合わせて子供の意見も聞きながら、購読する新聞を選ぶのがやっぱり一番。
そうやって選んだ新聞は、子供もちゃんと読むのではないでしょうか?
とってみても読まなければ意味ナシ(悲)。
選ぶ段階で、十分に比較検討したいところです。