朝日小学生新聞の活用ノート
どうにも身につけるのが難しい、「自分の考えを文章にする力」。
この力をつけるため!と小学生新聞をとっている人も多いはずです。
「新聞、読んでるんだけどいまいち効果が…」という子におススメなのが朝日新聞社の「活用ノート」。
頼もしい伴走者として一役買ってくれるはずです。
朝日小学生新聞の活用ノートで書く力にジワジワ自信が。
子供の書く力を上達させたいと思っている親御さんにおすすめなのが、朝日新聞社の小学生新聞と活用ノートを使った学習法。
この「活用ノート」とは、朝日新聞社から発売されている、朝日小学生新聞の記事を書き写す時に使用する専用のノートです。
新聞のなかで子供が気になった記事を貼り、その内容を書き写します。
そしてその記事についての感想や知らない言葉をノートに記入していきます。
この学習法ですが、これを毎日おこなうことで正しい文章の書き方、漢字や語彙の知識習得のほか、一つのテーマから自分の考えをまとめて文章にする力が身に付けられます。ここ、大事です。
この「自分の考えを文章にする力」、これがなかなかつけるのが難しいんですよね…!
そして一番身につけたい力でもあるわけです。
小学生新聞を読むことで、確実に漢字や語彙の知識は広がりますし、長文読解も得意になります。
が、さらに専用のノートに自分の考えをまとめる作業を加えることで、国語力アップに加速がつくんです。
国語力はすべての土台。
国語力をつけることで、学習全般において、大きな自信を付けられれば良いですよね。
活用ノートの良いところはココです
ノートを利用した学習法は早い子供だと15分、時間がかかる子供でも30分程度で終わるようなものです。
短い時間でも取り組め、気軽に始められるのがこの活用ノートのいいところ。
なので、朝の登校前の日課としてさせるのも可能です。
このノートの良いところは、効率よくいろいろな知識を身につけられるようになることです。小学生新聞の内容は子供向けとは言え、プロの記者が書いているものなので文章の構成、漢字や語彙の使い方などはとてもレベルの高いものです。そんな記事を題材としいろんな面から探求していくことで、疑問が自ずと沸いたりそれを解決したくなったり…、と、学習の仕方の幅が広がるというか、自主性が芽生えていく気がすごくしました。これが実際1冊使用してみての感想です。
また、文章をまるまる書き写すって、意味があるのかな?と感じる方もいると思うんですが、ちょっとあなどるなかれ、です。
書き写しという作業は、いろんな機会をもたらしてくれます。
たとえば、
様々な文章の流れの作り方を知る機会
漢字や語彙に多く触れる機会ができる
時事ニュースについて深く考察する機会
こうして学んだことが自然と作文作りに活かされたり、「活用ノートやってたからかも…」と、ハッとその静かな効果に気づくことも少なくありませんでした。
ノートを前にしひとつのことについて考える場をもつというのは、集中力を養うのにも役立ちます。
正直言って、活用ノートの存在を知りながらまだ買っていなかった時分は、
「これがなくたって、同じように自分でノートを用意し、同じ流れで新聞と向き合えば良い」
と考えたこともあります。
が、よほど親が指南してあげないとなかなかそれも難しいもの。
活用ノートがあることがおおきな指針となり、このノートを軸としてスムーズに新聞学習を進めていくことができます。
活用ノートに沿ってやっていればよい、とわかっているのは大きな安心感でもあります。
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朝日小学生新聞
活用ノート併用でもちろん受験対策にもなります
中学受験を目指す家庭ではこのノートを利用されているところが多くあります。
と言うのも、最近の中学入試問題は教科の枠を超えた時事ネタ問題が多く出ていることが関係しています。
日本の領土問題や国際情勢などについて、自分の意見をまとめて文章にするような出題形式もあり…。
このような案儀な問題に強くなるのが、活用ノートを利用した学習法なんです。
実際に我が家でもこの学習法を取り入れていたわけなんですが、やらせてみると新聞を読むだけの時よりもニュースについて深く考えるようになっていったのが印象的でした。
テストで自分なりの意見をきちんとまとめられるようになったりもしたし、結果、受験に多いに役に立ったと思っています。
うちの子供の中学入試では面接方式で時事ニュース問題があったのですが、面接官の先生に
「尖閣諸島についてどう思うか?」
と聞かれた時に、活用ノートにまとめていた記事でもあったため難なく答えられたと言っていました。
ずばり、だったのでたまたまだとは思いますが、実際にほかの家庭でも政治情勢などの理解力を高めるために、朝日小学生新聞プラス活用ノートでの勉強をしているところが多かったです。